『カテイカCEプロジェクト』サイトの見方

消費者市民力の中心的内容として「①売買契約の基礎的理解から実践力を身に付けること」と「②責任ある消費を認識し実践力を身に付けること」について,小中高で具体的にどのように学習を積み上げることができるのかを提案しています。各校種の上2 段の部分で,

の小中高の系統性を意識した実践を紹介しています。その下の部分には「C消費生活」分野以外の分野と関連づけた実践を紹介しています。実践内容に関連して,すぐに使えるように教材や指導計画例もお示ししています。掲載している実践はすべて熊本・大分の都市部および周辺部の児童・生徒を対象として実践したものです。実態に応じて,前後の校種の実践も参考にしていただければ幸いです。
指導案で使用した教材等をパッケージにしていますので,小中高の家庭科の授業にそのまま使えます!日々の授業内容を考える際に参考にしていただき,アレンジして使っていただければ嬉しいです。

『カテイカCEプロジェクト』サイト利用の際の留意点

「18 歳成年時代の消費者市民教育」の指導案・教材はWEBサイトから自由にダウンロードしてご使用いただけます。ただし,著作権はカテイカCEプロジェクトが保有しておりますので,販売等の営利目的での使用,指導案・イラスト・原稿の無断転載は禁止です。WEBサイトご利用の際,ご承知おきください。
カテイカCEプロジェクト指導案・教材

買物の仕組み ~買物場面で契約成立を理解しよう!~

小学生にわかりやすいように売買契約について,簡単な役割演技を取り入れてみました。消費者役と販売者役の札をつけ,契約成立時を判定する場面を設定し,契約成立を可視化したことで,クラスの全児童で確認することができました。
指導案教材

消費者の役割 ~身の回りの品物のマークにはどんな意味があるのかな~

小学生が「消費者の役割」を認識しやすいのは環境配慮であると考え,日頃の買物場面で,まず商品についている環境に関するマークに関心を持たせたいと考えました。そのために環境マークゲームを開発して実践しました。
指導案教材

和食のよさ再発見!

ご飯とみそ汁の調理実習の材料を,チームごとに話合って決め,買物に行きます。産地・値段・包装等,材料選択の視点を増やしてきました。「教室で学んだことを生かす実習の場」を組み込む授業デザイン。限られた予算内で様々な価値をぶつけ合い,合意形成する子どもたちの姿を見ることができます。
指導案教材

じょうずに使おうお金と物

身近なチョコレートの購入をとおして「お金を使うことの意味」を学びます。自分の行動(どんな商品を選ぶのか?)が社会や世界に,そして未来にどのようにつながっていくのかを想像し,消費者市民の素地を養います。ガイダンスの後に設定することで,これから学ぶ全ての題材に「消費」の視点が入ります。
指導案教材

修学旅行でいざ実践! ~みんなうれしい!修学旅行のお土産選び~

修学旅行のお土産選びをとおして,お金の使い方を実践的に学びます。「契約=両者の合意」であるという概念についても,クイズ形式で知ることができます。購入選択の価値を広げる,購入計画書を作る,自分の買物についてふり返る,これらの過程をとおして,金銭管理(予算生活)の概念を学ぶ題材です。
指導案教材

わくわくミシン ~1枚のタオルから~

初めてミシンを使う題材の導入に,布製品と自分の生活や社会とのかかわりについて考えます。一枚のタオルにつながる「人・モノ・こと」を想像し,何を購入するのかについて意思決定することが大切であるという消費者市民社会の概念にふれる題材です。
指導案教材

小学校家庭科年間指導計画における消費生活に関する学習の取り扱い案

5年生の衣食住の学習に入る前にまず消費生活について学習し,衣食住の各分野における学習を消費生活と関連づけて行うプランです。上記4実践を組み込んだ指導計画となっております。
指導計画
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クーリングオフできる?できない?

クーリングオフができるかできないかの理由を考えることをとおして,契約自由の原則の意味を理解するようにします。契約の基本的な考え方を定着させることにより,店舗外の契約やキャッシュレスの契約の理解を促します。
指導案教材

ジュースの表示分析から知る消費者の権利と責任

消費者の権利と責任は身近な生活の中にあることを商品表示の分析をとおして考えます。 消費者の権利と責任を知るだけでなく,実践に繋がるように,お客様相談室にも電話をして,販売店に要望や苦情を届ける体験をしてみます。
指導案教材

消費者の責任を考えよう ~バングラデシュ風カレーの調理実習~

フェアトレードについて,単に途上国支援の買物ととらえるのではなく,バングラデシュ風カレーの調理実習をとおして体験的に学ぶことで,自分の生活とのつながりを理解し,「消費者の責任」の1つとして自分ごとととらえられるようにしました。
指導案教材

表示を科学的に読み解く ~蛍光増白剤って知っていますか?~

表示には知らない内容が記載されており,見ようとも知ろうともしないことが多いと思います。「蛍光増白剤」に着目し,実験を通して表示の意義を理解し,表示自体への関心を高めます。そこから洗濯をすることの意義について考え,衣服の表示や洗剤の成分表示を確認することから,衣服の手入れや衣生活と環境に配慮した消費行動につながるようにします。
指導案教材動画

修学旅行でいざ実践! ~買物記録で金銭管理を学ぼう~

修学旅行で使ったお金について記録し,予算や事前の計画通りにお金を使うことができたか等を振り返り,金銭管理の意味や方法について,日常生活でも継続できる金銭管理について考えます。
指導案教材
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18歳成年でできること・できないこと

「社会への扉」を活用した実践です。契約を生涯の見通しと合わせて学びます。生活設計をベースに考えることで,自分の将来と契約の密接な関係を理解します。前単元で作成した「人生すごろく」を経済的な観点で見直すにあたり,「社会への扉」を活用し,18歳成年と契約の意味を自分ごととして理解させる展開となっています。
指導案教材

消費者市民への1歩

校内で水分補給の方法として頼っている自動販売機のペットボトル飲料に着目し,多くの資源とお金が使われている実態を把握します。消費者市民として,適切な飲料の摂取ができるようにし,新聞への投書をとおしてよりよい社会になるような行動について考えます。
指導案教材

米 ~伝統的な食文化から未来の持続可能な食生活まで~

米の消費量が減少している現状を捉え,人間が生きてきた長い歴史,日本の産業の在り方,日本で培ってきた食文化の伝統,男女共同参画社会,持続可能な開発等,多様な視点から自らの米の消費について考えます。米の消費拡大を考えて生徒が米料理を考案します。
指導案教材

これからの食生活 ~自分の食・世界の食を考える~

食生活のまとめとして,自身の食生活と世界の食生活に関係があり,自身の食生活の改善が世界の食生活の改善にもつながることに気づかせる内容です。SDGs 2「飢餓をゼロに」と関連づけ,消費者市民としての資質を育てます。
指導案教材

ラック染料の視点から衣食住を考える

生活場面で幅広く使われているラックカイガラムシ由来の物質に着目することをとおして,自らの生活用品の素材に関心を持たせます。食品の着色料でもあるラック色素による多繊交織布の染色実験も取り入れ,科学的な視点からも考えます。原材料に関心をもち,表示を確認することから消費者市民としてよりよい選択ができるよう促します。
指導案教材動画

住み続けられるまちづくり ~地域の一員・地球の一員として考える~

SDGs 11「住み続けられるまちづくり」を意識して,住生活の最後のまとめとして実践したものです。過疎化が進み,生徒自身も中学校・高等学校の統廃合を経験している地域で,自身の住んでいる地域について,地域の一員として地域と自身の将来について考えました。
指導案

食生活分野と関連づけた指導計画案

消費生活の学習内容を毎時間の授業の中で扱うことを提案します。食料自給率・バーチャルウォーターなど身近な食と地球環境問題を結びつけて扱っています。消費者としての見方・考え方は家庭科の全ての授業の中に組み込むことができます。
指導計画
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【共同研究者】 代表者 財津 庸子 川口 惠子 岩下 紀子 都甲 由紀子
    石川 芳恵 岩﨑 由美 小野 里香 菊川 雅子
    清永 康代 熊谷 和世 佐藤 仁美 安武 尚子
    山野内 友里      
【研究協力者】   山平 康子 中嶋 利佳 有友 愛子 佐藤 結衣
    陶山 由佳 佐藤 綾 伊藤 恵実 大森 美奈
18歳成年時代の消費者市民力養成のための教材開発 ~小中高家庭科の系統性をふまえた実証的研究(代表者:財津庸子)
本プロジェクトは熊本家庭科消費者教育研究会及び大分市小学校家庭科研究会その他有志によって実施したものである。

 

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